最低限必要&買ってよかったビジネス印鑑|銀行印は専用のモノが必要?

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最低限必要&買ってよかったビジネス印鑑
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前回の記事で、個人事業主の屋号付き銀行口座をつくった話を書きました。

屋号付き銀行口座をつくる際に届出印が必要なため、事前に印鑑を注文しました。

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目次

ビジネスで使う印鑑は何種類つくればよい?

銀行口座の届出印をつくるのに合わせて、ビジネス用の印鑑をまとめて注文しようと思い、どの種類が必要か調べてみました。

検討の結果、とりあえず下記の3つをつくろうと考えました。

  • 実印
  • 角印
  • 住所印

実印

個人の実印をつくり、印鑑登録をしました。
銀行の届出印、契約書や大事な書類に押す印鑑としても活用できました。

ネットショップで見ると素材やサイズが色々あり迷いましたが、サイズは13.5mm、素材は忘れましたが高級すぎず標準程度のもので、印鑑ケースが付いているものを選びました。

サイズは、大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良かったです。

耐久性も、10年以上問題なく使えています。

角印

正方形の中に、縦書きで屋号が書いてあるものです。
主に、請求書や領収書などの書類に押すときに使いました。

住所印

事務所の住所、屋号などがかかれたゴム印です。
私がつくったのは、住所や会社名の他、電話番号など1行ずつ好きなものをくっつけたりセパレートして使うことができるタイプのモノです。
住所を手書きすることなく、いろんな場面で使えるので、とても便利でした。

この3つは、後々まで使用頻度はかなり高かったので、最初の段階からつくっておいてよかったです。

銀行印は専用のモノをつくるべき?

「丸印」と呼ばれる印鑑にはいくつか種類があり、二重になっている円の内側に「代表者印」や「銀行印」とかかれたものがあります。

「銀行印」とかかれた印鑑をつくり銀行口座の届出印とすることも考えましたが、これは銀行の届出印にしか使えません。

せっかくつくっても活用の機会が少ないと思い、私は専用の銀行印はつくらないことにしました。

銀行の届出印としては、通常使うような三文判でも問題ないようですし、もちろん実印や屋号の入った丸印でも大丈夫なので、あれこれモノを増やさずなるべく最低限の準備にしたいと思った私は、個人の実印を銀行の届出印としました。

もちろん問題なく口座はつくれましたし、その後困ったことなども特になかったです。

用途に応じて印鑑を使い分け、別に保管するなどの管理を徹底すれば、セキュリティ面ではベストかもしれませんが、専用の印鑑はつくらなくても困ることはありませんでした。

印鑑の注文はネットと実店舗どちらがよい?

ビジネス用として使う屋号が入った印鑑は、基本的にすべてオーダーメイドです。

注文はオンラインでするか、町の印鑑屋さんなどへ依頼することになります。

私は手軽にできるオンライン注文にしました。
手元に届くまで1週間前後ほどだったと思います。

もちろん、町の印鑑屋さんなどへ頼むことも可能です。

印鑑屋の実店舗と聞くと、なんとなく高そうだとか、敷居が高い印象があるかもしれませんが、起業家の間で「あの店でつくると商売繁盛するらしい」などと、まことしやかな噂のある人気の印鑑屋もあるようで、こだわる方は時間や手間をかけてでも出向いていくこともあるそうです。

他に必要な印鑑は?

上記以外の印鑑は、日々の業務をしながら、買い足していけばいいと思います。

私は、最初に買った「実印」「角印」「住所印」の他、以下のような印鑑を買い足ました。

封緘印(ふうかんいん)

「緘」(かん)の字がかかれた「封緘印(ふうかんいん)」というものがあります。
封筒の封を閉じたところに押す印鑑ですが、担当者以外は開けないでください、という意味合いがあるそうです。

この印鑑は請求書を郵送するときに押しています。

請求書在中

これは請求書を郵送するときに、封筒の表面に押しています。
(そして封筒の裏面、封のところには、封緘印(ふうかんいん)を押します。)

最近ではメールで送付する請求書の割合も増えていますが、郵送するときには今でも使っています。

日付印

ダイヤルで日付を設定する、日付印もよく使います。
よくあるのが、丸型になっていて中央に日付、上や下の部分に「済」とか「自分の名前」などが入っているものです。

使うシーンは、支払いが済んだ請求書に支払い日の日付を押すときや、FAX済みの書類に送信日を押すときなどに活用しています。

印鑑以外の買ってよかったもの

印鑑以外で利用頻度が高く、買ってよかったものです。

朱肉・スタンプ台

当然ですが、インクが内蔵していないタイプの印鑑は、朱肉やスタンプ台がないと押せません。
私は朱肉を1つ、黒のスタンプ台が1つ、赤のスタンプ台を1つ購入しました。

印鑑マット

自分の事務所で印鑑を押すときもそうですが、お客様のところへ訪問して書類に印をいただくときなどにも、活躍します。
100均などでも売られていますが、お客様の目に触れるモノを、少ししっかりした上質なものを選ぶと、印象も良くなります。

そのくらいのことで、と思うかもしれませんが、私はお客様との打ち合わせで使う文房具や持ち物は、品質とデザインが良いものを選び、少しでもよい印象を持たれるよう心がけています。

印鑑ケース

保管時はもちろんですが、印鑑を出先へ持ち歩くときにも、ケースに入れてなくさないよう大切に使いましょう。
実印や角印などは何度もつくるものではなく、長く使うものですので、印鑑をつくるときにケースに入れることを前提にするとよいと思います。

印鑑についてまとめ

ビジネス用の印鑑についてまとめです。

  • 私が開業当初につくった印鑑は、「実印」「角印」「住所印」の3つ
  • 銀行の届出印は、専用の「銀行印」でなくても問題なし
  • 印鑑は、オンライン注文だと手軽だが評判のよい実店舗に依頼するケースもあり
  • 上記3つ以外の印鑑は日々の業務をしながら買い足していけばOK
  • 私が買い足した印鑑は「封緘印(ふうかんいん)」「請求書在中」「日付印」
  • 印鑑以外で利用頻度が高く買ってよかったものは、「朱肉・スタンプ台」「印鑑マット」「印鑑ケース」

以上、参考になれば幸いです☆

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