個人事業主の屋号付き口座を三菱UFJ銀行で作成|銀行の届出印はどうする?

当ページのリンクには広告が含まれています。
個人事業主の銀行口座を作成してみた
スポンサーリンク

前回の記事で、個人事業主の開業届を提出したところまで書きました。

開業届の控えを手に入れたので、早速銀行口座の開設をすることにしました。
私が選んだのは、三菱UFJ銀行の口座です。

スポンサーリンク
目次

屋号付き銀行口座はどの銀行でつくる?

私は三菱UFJ銀行の屋号付き口座をつくることにしました。
理由は、メガバンクだったのと、自宅の最寄り駅前に支店があったからです。

それほど深く考えずに銀行を選びましたが、これが大正解でした。(理由は後ほど。)

なお、開業してすぐつくったのが三菱UFJ銀行の口座、その後イーバンク銀行(現:楽天銀行)とジャパンネット銀行(現:PayPay銀行)でも口座をつくりました。

2006年当初に口座をつくることができたネットバンクはほぼその2行のみでしたが、オンラインで振り込みできたり、振込手数料が安かったりと、とても便利に使うことができました。

屋号付き銀行口座の開設はかんたん?

屋号付き銀行口座は、個人口座をつくるときの必要書類に合わせて、開業届も必要でした。
オンラインや郵送では開設できず、窓口へ行く必要がありましたが、基本的には難しい審査があるわけではなく、事務的な手続きにて開設することができました。

口座開設に必要な書類は、銀行のホームページなどでも確認できますが、私は事前に、口座を開設する支店へ電話をして、必要な書類は何かを教えてもらいました。

屋号付き口座をつくる際の必要書類が、ホームページにわかりやすく書いてない場合もあるため、もし不安な場合は、事前に電話をして確認しても良いかもしれません。

なお余談ですが、私は10年後に法人口座も三菱UFJ銀行で開設しましたが、
法人口座は屋号付きの個人口座とは全く別で、スムースに口座開設とはいきませんでした。

三菱UFJ銀行を選んで正解だった理由

それほど深く考えずに選んだ銀行でしたが、私は三菱UFJ銀行で口座をつくって正解だと思いました。

ポイントは、『振込手数料』です。

私は仕事上、仕入れ先やアルバイトさんなどへ振り込みをする機会が多いのですが、振り込み先が「会社」「個人」どちらの場合も、三菱UFJ銀行を指定されることが多かったのです。

個人口座の場合、インターネットバンキングで三菱UFJ銀行から三菱UFJ銀行あてに振り込む場合は、振込手数料が無料です。

ですので、三菱UFJ銀行の口座をつくったおかげで、ずいぶんと振込手数料を節約できたと、たまたまの結果ではありますが、よかったなと思いました。

銀行の届出印はどうするか?

個人で口座をつくる時と同様、屋号付き口座にも届出印が必要でしたので、事前に準備しました。

私が開業後につくった印鑑は以下の3種類です。

  • 実印
  • 角印
  • 住所印

ビジネス用の印鑑もオンラインショップで作成できましたが、サイトを見ているとたくさんの種類のビジネス印があることに気づきました。

銀行の届出印も、専用のモノが販売されていましたが、専用の印鑑をつくっていると数が増えてしまうので、厳選してとりあえず必要な3つをつくってみました。

このうち、実印を銀行の届出印として利用しました。

口座を開設したあとは

無事に屋号付き口座を開設することができたら、お仕事のあと、お客様から売り上げを口座へ振り込んでもらうことができます。

入金されたかどうかは、銀行へ行って通常を記帳して確認するのですが、いちいち銀行やATMへ出向くのは面倒ですよね。

私は口座開設後にインターネットバンキングに申し込み、オンラインで入出金確認や振り込みをできるようにしました。

今はネットバンクもたくさんありますし、メガバンクでもオンラインで使える銀行のほうが多いと思いますが、最低でも1つの銀行ではインターネットバンキングを使えるようにしておくと便利です。

料金については、私が使っていた三菱UFJ銀行の口座は、屋号付き口座のインターネットバンキングは無料でした。
※メガバンクや信用金庫などの法人口座では有料のケースがあります。

屋号付き銀行口座を開設してみた感想

屋号付き銀行口座の開設は、通常の個人の銀行口座をつくるときと同様、問題なくつくることが出来ました。

開業届と、銀行の届出印の準備さえできていれば、かんたんに開設できます。

開設後に、自分の屋号が記載された三菱UFJ銀行の通帳を見たときにとても感動したのを覚えています。
これから仕事を頑張るぞ、という気持ちになりました。

屋号付き銀行口座についてまとめ

屋号付き銀行口座についてまとめです。

  • 私がつくった屋号付き銀行口座では、郵送やオンラインでは手続きができなかったため、銀行の窓口で開設した
  • 振り込み頻度の高い銀行を選ぶと振込手数料がおさえられるのでおすすめ
  • 口座開設に必要なのは、個人口座作成に必要な書類プラス開業届
  • 銀行の届出印は、個人印でも大丈夫だが、ビジネス用と個人用を分けたほうが管理もしやすく体裁もよい
  • インターネットバンキングは申し込みしておくと便利
  • 屋号付き銀行口座は、必要な書類や届出印を準備しておけば問題なく開設できる

以上、参考になれば幸いです☆

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次