個人事業主としての一歩を踏み出すために、最初に考えるべきことのひとつが「屋号」です。
私も開業時に屋号を考えましたが、悩んだ末に最もベーシックな方法を選びました。
屋号に自分の名前を使う
最終的に決めた屋号は、「名前」 + 「サービス名」という形にしました。
たとえば、美容院を開業する場合、「花子ビューティーサロン」のような感じです。
私は苗字ではなく、下の名前を使用し、サービス名には横文字を選びました。
屋号を決定する前に、いくつかチェックするべきポイントがあります。私は以下の方法で確認しました。
屋号を決める前にしたチェック
①:同名の会社やお店がないか確認
まず最初に、インターネットで「屋号」を検索して、同じ名前や似た名前の会社やお店がないかを確認しました。
このチェックで、似た名前のサイトは見つからなかったので、一安心しました。
②:法務局で商号調査
次に、法務局へ行き、商号調査をしました。
これは、法人の会社名に関する調査ですが、念のため確認しました。
私は実際に法務局を訪れて調査しましたが、今ではオンラインで商号調査が可能ですので、昔より便利になりました。
オンライン登記情報検索サービスを使用すると、会社名や法人情報を簡単に調査できます。
法務省:オンライン登記情報検索サービスを利用した商号調査について
同じ名前の屋号を使っても問題ない?
法人の場合は、同じ場所に同名の会社を登記することはできませんが、個人事業主の場合はそのような制限はありません。
ただし、他の事業と同じ屋号を使う場合、後々問題になる可能性があるため、できる限り確認することをおすすめします。
既存の他の会社と商号及び本店の所在場所を同一とする内容の登記は、することができません(商業登記法第27条)。
法務省:よくあるご質問等<商業・法人登記関係>
屋号は必ず必要?個人名で活動はできるか
個人事業主になったからといって、必ず屋号を付ける必要はありません。開業届に屋号を記載しなければ、個人名での活動も可能です。
しかし、私は屋号をつけることで、仕事とプライベートをしっかり分け、プロフェッショナルとしての印象を与えたかったため、屋号を決めることにしました。
屋号をつけることで、銀行口座も屋号付きのものを開設でき、業務とプライベートの収入を分けることができます。
なお、屋号付きの銀行口座を開設するには、屋号を決めてから開業届を提出する必要があります。

屋号は変更できる?変更の手続き
屋号は後から変更可能です。
変更する際は、確定申告で新しい屋号を記載すればOKです。
ただし、銀行口座や名刺、ホームページの変更など、その他の手続きには時間とお金がかかるため、注意が必要です。
屋号をつけるメリット
屋号をつけることで、以下のメリットがあります。
- プロフェッショナルな印象を与える
- 屋号付きの銀行口座を開設できる
- 信頼感が増す
屋号をつけることで、名刺やホームページにもブランドを持たせ、信頼できる事業者としての印象を与えることができます。
また、プライベートとビジネスの収入をしっかり分けることができ、よりプロフェッショナルに見える点がメリットです。
屋号をつけるデメリット
屋号をつけるデメリットは、変更する場合に手間やコストがかかることです。
特に名刺、銀行口座、ホームページなどの変更が発生するため、慎重に決めることをおすすめします。
屋号についての後悔と反省
私が屋号を決めた後、少し後悔した点があります。
それは、屋号が長すぎたことです。
電話をかけるたびに長い屋号を言うのが面倒で、何度も言い直しをすることがありました。
次回屋号や会社名を決めるときは、短く覚えやすいものにしようと心に決めました。
屋号の決め方まとめ
屋号について、当時私が知っていたことと、実際にしたことのまとめです。
- 私が決めた屋号は「名前」+「サービス名」
- 「ホームページ検索」と「商号調査」で同じ名前の会社がないかどうか事前にチェックした
- すでに存在する会社と同じ名前の屋号をつけることはダメなわけではない
- 個人事業主になったからと言って、必ずしも屋号を付けなくてもよい
- 途中で変更したくなったら、屋号を変更することもできる
- 屋号を付けるメリットとデメリットをくらべると、メリットが多いと感じた
- 長すぎる屋号にすると後悔することになる
以上、参考になれば幸いです☆

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