【法人化】登記・費用・準備まるごとガイド|実体験でわかった手続きの流れ

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【法人化】登記・費用・準備まるごとガイド|実体験でわかった手続きの流れ
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「そろそろ法人化も視野に入れたいけれど、正直よく分からない…」
そんな方に向けて、今回は法人化にかかる費用や手続きの流れを、私自身の体験も交えて詳しくご紹介します。

前回の記事「法人化はいつ?個人事業主10年目で決断した理由とリアルな準備の流れ」では、私がなぜ法人化を選んだのか、その背景やタイミングについてお話ししました。

今回はその続きを、実際にどれくらいお金がかかって、どんな手続きが必要だったのかを中心にお伝えします。

「難しそう…」「費用ってどれくらい?」と不安だった私が、どうやって法人化にたどり着いたのか。
これから法人化を考えている方の、ヒントになれば嬉しいです。

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目次

法人化の前に知っておきたい基礎知識

まず、法人化とは「事業を個人ではなく会社という形で運営すること」です。
個人事業主として活動していた方が、節税や信用の観点から法人を選ぶケースは年々増えています。

法人には「株式会社」や「合同会社」などの種類がありますが、私は株式会社を選びました
理由は、名刺や会社案内などでの印象や、将来的な展望も含めて「自分の仕事の信用度を高めたい」と思ったからです。

法人化にかかる初期費用はいくら?

実際に法人化する際に必要な費用は、思っていたよりも明確で、以下のような項目がかかりました。

  • 登記に必要な費用(登録免許税・印紙代など)
  • 定款の認証費用(株式会社の場合)
  • 法人印鑑の作成費
  • 司法書士への報酬
  • 資本金

【私の場合】実際にかかった費用の内訳

  • 登記・定款認証関係:約30万円(司法書士報酬含む)
  • 法人印鑑セット:数千円
  • 資本金:100万円(※これは任意の額ですが、私はキリのよさでこの金額にしました)

登記や認証費用に加え、専門家に依頼する場合はその報酬も必要です。
私は司法書士の先生にお願いしましたが、すべてスムーズに進めていただけたので、費用以上の価値を感じました。

法人化の手続きの流れ

実際に私が進めた手続きの流れを、STEPごとに紹介します。

STEP1:会社の基本情報を決める

商号(会社名)、所在地、資本金、事業目的などを決めます。
資本金については「1円でもOK」と言われる時代ですが、私は100万円にしました。

ちなみに、会社の住所はあとから変更すると手続きがまた発生するので、慎重に選んだほうがいいです
1人で起業する方などは、自宅を登記住所にすることもできますが、今はバーチャルオフィスレンタルオフィスを利用する人も増えています。

STEP2:定款の作成と認証

株式会社の場合は、公証役場で定款の認証が必要です。
私はここで司法書士の先生と相談しながら進めたので、定款の内容はアドバイスを色々いただけました。
自分でやろうとしたらわからない部分が多かったと思うので、専門家に頼んで本当に良かったと思っています。

STEP3:法務局で登記申請

作成した書類をもとに、法務局で登記手続きを行います。
私はすべて司法書士の先生が代理で対応してくださったので、安心してお任せできました。

STEP4:各種届け出(税務署など)

登記完了後、税務署・都道府県税事務所・年金事務所などへの各種届出が必要です。
ここは内容により、税理士さんまたは自分で対応をしました。
意外と時間がかかるので余裕をもって準備しておくと良いです。

法人化にともなって準備したこと・用意したもの

法人化にあたって、手続き以外にもいろいろ準備することがありました。私の場合、特に以下のようなものを用意しました。

  • 会社名を決めること:当たり前のようでいて、とても大切な作業です。私は個人事業主時代に屋号を長くしすぎて後悔した経験があったので、今回は短く、言いやすく、覚えやすい名前にしたいと思っていました。実際には、クラウドサービスのネーミングコンペを利用して案を募集し、決定しました。

  • 設立日を決めること:設立日は登記書類に記載が必要なので、あらかじめ決めておくことが大切です
     私は司法書士の先生に「そろそろ決めてくださいね」と言われて初めて気づきました。
     謄本にずっと残る日付になるので、記念日や語呂のよい日などにしたい場合は、余裕をもって準備するのがおすすめです。

  • 法人印鑑の作成と印鑑登録:登記や各種契約、銀行口座開設などに必要となるため、初期段階で必ず準備すべきアイテムです。印鑑登録も必要になるので、設立前にしっかり準備しておくとスムーズです。

  • 法人用の銀行口座:登記が完了したら、すぐに開設。取引先からの入金口座を法人名義に切り替えました。

  • 法人名義のクレジットカード:私は業務で車を使うこともあるため、ETCカードを法人名義で作れるのはとても便利でした。そのほか、備品の購入や仕入れの支払いなど、事業用の支出をカードでまとめて管理できるので重宝しています。法人用の銀行口座を開設したあとに申し込みができます。

  • 会計・経理の体制:私は税理士さんに記帳からお願いすることにしたので、社内で会計ソフトは導入していません。これは人それぞれなので、税理士さんと相談して決めるのがおすすめです。

  • ホームページやSNSの書き換え:法人名を決めたあと、ドメインを取得してホームページを作り直しました。SNSのプロフィールも変更して、名刺やロゴなども一新しました。ちなみに、希望のドメインが取得できるかどうか、会社名を決めるときに合わせて確認しておくことをおすすめします。

ここでひと息|私の法人化リアル体験メモ

手続きや準備の流れは一通りお伝えしましたが、実際にやってみると「思ったよりスムーズだったこと」「予想外につまずいたこと」もいろいろありました。
ここでは、そんなリアルな法人化体験の裏側を少しだけご紹介します。

やってよかったこと

正直、当初は何も分からず、法人化についての本を購入して読みましたが、読んでもピンとこなかったので司法書士の先生にお願いして本当に良かったです。
1人で判断できなかったこともいくつかありましたので、手続きのリアルを知っている方にお願いしたのは正解でした。
また、税理士さんが地元の司法書士さんを紹介してくださったのも大きな安心につながりました。
今でも、必要があれば依頼をすることもあり、付き合いが続いています。

予想外に手こずったこと

意外と見落としがちなのが、個人事業主の廃業届や、社会保険の新規加入手続きなど。
法人設立とは別に、こうした手続きも並行して必要になるので、スケジュールには余裕を持っておくと◎。

もっとこうすればよかったこと

もし、法人化をした経験がある人に話を聞いてから進めていたら、もっと安心できたかもしれません。
私はフリーランスを始めたとき同様、少し勢いで法人化を進めてしまった部分もあったので、振り返ると「一度誰かに相談してもよかったな」と思います。

まとめ|法人化はこわくない。でも準備と情報は大事!

法人化は、確かに手続きやお金が必要ですが、「やってみれば意外とできる」と感じたのが率直な感想です。

不安があるなら、専門家に一部だけ頼るという選択肢もアリ。
私自身も、すべてを一人で完璧にやろうとせず、頼れるところはプロに任せることでスムーズに進めることができました。

「好きなことを続けるために法人化する」という選択肢は、もっと身近でいい、と個人的には思います。
これから進もうとしている方の背中を、少しでも押せたらうれしいです。

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この記事を書いた人

会社員を辞めて20代で独立。2006年に開業し、その後法人化。好きなことを仕事にしてきた実体験をもとに、起業・副業のリアルなヒントを発信中。旅と猫とアニメが好きな働くママが、初心者の不安に寄り添うブログです。

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