「好きを仕事にしたい」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
今ではSNSでもよく見かけるこの言葉。夢のような響きに、私も心を惹かれたひとりです。
でも実際は、キラキラしたものばかりではなく、迷ったり悩んだり、現実とのギャップに戸惑うこともたくさんありました。
この記事では、私自身の経験をもとに「好きを仕事にすること」について考えてみたいと思います。
好きを仕事にするのは本当に幸せ?

「好きを仕事にできたら幸せだよね」
そんなふうに思う一方で、「現実はそんなに甘くない」「趣味は趣味のままがいい」という声もよく耳にします。
スキルや知識があっても、すぐに収入につながるとは限らず、ギャップに戸惑うこともあるでしょう。
ここでは「好きを仕事にする」ことのメリットと注意点を、実体験を交えて見ていきます。
賛否があるのは自然なこと
「好きなことで生きていく」と言うと、応援してくれる人もいれば、現実を見ろと否定する人もいます。
そのどちらも間違っていません。「好き」を仕事にすることには、確かに覚悟と工夫が必要なのです。
賛成派の声
- 毎日が充実する
- やりがいがある
- 人生そのものが豊かになる
反対派の声
- 好きなことが義務になって辛くなる
- プロ意識を求められて楽しめなくなる
- 収入が安定しない・プレッシャーが強くなる
正解は人によって違うからこそ、迷う人が多いのも当然かもしれません。
私自身も何度も迷ってきた
私が「好きを仕事にしたい」と思ったのは、会社員として働いていた頃。
専門の仕事に就いていたものの、なんとなくモヤモヤしていました。
「このままでいいのかな?」「もっと自分らしく働きたいな」と考える日々。
そんな中で「資格を取って独立しよう」と決意し、2006年に個人事業主としてスタート。
でも、決して順調だったわけではありません。
「もうやめて別の職業に転職しよう」と本気で考えたことも、何度もあります。
でも、不思議なことに、寝て起きたら「今日も普通に仕事できる自分」がいるんです。
そうやって今まで続けてこられたのは、やっぱり「好き」だったからなのかもしれません。
好きなことと得意なことは違う

「好き」を仕事にしようと思ったとき、多くの人が最初にぶつかるのが、「それって本当に自分にできるの?」という不安です。
特に、自分の得意なことと好きなことが一致しないとき、そのギャップに悩むことも少なくありません。
「好き」だけじゃ食べていけない?
私は好きな道に進みフリーランスになりましたが、それだけで最初からお金になるわけではありませんでした。
スキルや知識はあっても、「どうやって仕事につなげるか」「どう発信すれば伝わるか」が分からず、試行錯誤の毎日。
「得意なこと」と「好きなこと」は似ているようで違います。
どちらか片方だけでは、うまくいかないと感じる場面も多々ありました。
バランスが大切
今思えば、“情熱”と“現実”のバランスを取ることが大事だったんだと思います。
いきなり「好きを仕事に!」と飛び込むのではなく、
まずは副業から始める、自分の得意と好きを重ねてみる。
そんな柔軟さが、長く続ける秘訣だったのかもしれません。

私が気づいた「好きで続けられる力」

長く続けられることには、理由があります。
どんなに大変でも、心が折れそうでも、それでもなぜか「やめたくない」と思えるもの。
それが“好き”の底力なのかもしれません。
ここでは、私が仕事を通して感じた「好きだからこそ続けられる力」についてお話しします。
寝食を忘れて没頭できること
いろんな仕事を経験してきましたが、「気づいたら夜になってた!」というくらい夢中になれるのは、やっぱり“好きなこと”だけでした。
どんなに忙しくても、どんなに大変でも、「もっとやりたい」「もっと良くしたい」と思える原動力がある。
私にとって、それが“好き”の正体だった気がします。
好きだからこそ、壁を越えられた
うまくいかない時期もありました。
悩んで落ち込んで、やめたくなったこともあります。
でも、そんなときに支えになったのは、
「やっぱりこの仕事が好き」「誰かの役に立っている実感がうれしい」
という気持ちでした。
好きだから、続けられた。
好きだから、乗り越えられた。
それは間違いなく、私の中の“答え”の一部になっています。

結論|「好きを仕事にするべきか?」の答えは…
正解は人それぞれ。でも…
このテーマに、100%の正解はありません。
人によって性格も環境も価値観も違うから、「好きは趣味のままでOK」という選択も、もちろんアリです。
でも、少しでも「仕事にしてみたいな」と思うなら、
まずは小さく始めてみることをおすすめします。
小さな行動を積み重ねて、自分の気持ちを試していく。
その過程で、自然と答えは見えてくるはずです。
私の場合は「これしかなかった」
私は、何度も「やめよう」と思いました。
でもそのたびに、気づくとまた仕事に戻っていました。
そしてあるときふと、「もう他の仕事に転職するのは無理かもしれない」と思ったんです。
それくらい、自分にとって“自然な働き方”になっていた。
それが、私にとっての「好きを仕事にした理由」です。
まとめ

「好きを仕事にする」は、キラキラして見えるかもしれません。
でもその裏には、たくさんの迷いと努力と、試行錯誤があります。
それでも、自分の「好き」を信じて行動したことは、きっと人生の糧になります。
この記事が、少しでも誰かの背中をそっと押すきっかけになればうれしいです。

