「待っているだけじゃ何も始まらない」
そう思いながらも、いざ営業しようとすると、なかなか一歩が踏み出せない。そんな経験はありませんか?
私自身もそうでした。
「迷惑じゃないかな…」「断られたらどうしよう…」と、営業=押し売りのようなイメージを持っていた時期もありました。
でもあるとき、「営業は“助けること”なんだ」と気づいてから、行動のハードルがぐっと下がったんです。
今回は、初心者でも無理なく始められる営業の考え方と、失敗しないための行動のコツをお伝えします。
営業=売り込む、ではなく「助ける」こと

営業が苦手だった私の気持ち
「断られるのが怖い」
「自分なんかが声をかけていいのかな」
こう思って動けないまま、時間だけが過ぎていく。そんな経験、ありませんか?
私も最初は、“営業=押し売り”のように感じてしまい、勇気が出ませんでした。
営業は「困っている誰かに届ける」行動
でも、あるときふと思ったんです。
本当に困っている人にとっては、声をかけてもらえること自体が助かるんじゃないか?と。
自分ができること、持っているスキルを、必要としている人に届ける。
それが結果的に“営業”になっているだけなんですよね。
まずは「届けたい相手」を考えてみよう
自分の得意を活かせるのは誰?
たとえば、お菓子作りが得意な人。
「お菓子屋さんを開く」という道もありますが、それだけが選択肢ではありません。
一例をあげると——
- 子ども向けのワークショップで、簡単に作れるおやつづくりを教える
- SNS発信が苦手な小さなカフェのために、季節のお菓子レシピを提案する
- ママ向けのコミュニティで、誰でもできるお菓子作りのコンテンツを提供する
こうして見ていくと、「自分の得意」が役立つ場所は意外とあると気づくはずです。
重要なのは、「私は何ができるか?」だけでなく、
「それが、誰のどんな困りごとを助けられるか?」という視点で考えること。
それが、自然な営業につながっていきます。
「助けを求めている人」に届く場所とは?
SNS、クラウドソーシング、知人からの紹介、地域の掲示板やイベントなど、届け方にはいろいろなルートがあります。
たとえば、SNSで「○○に困ってます」とつぶやいている人に声をかけたり、
知り合いの中で「副業を始めたいけど何から手をつければいいかわからない」と話していた人に、自分の経験を共有したり。
そんな日常の中にも、助けを必要としている人は意外といるものです。
まずは、自分が「ここなら届けられそう」と思える場所から、少しずつ動いてみるのがおすすめです。
初心者でもできる!失敗しない営業アクション

DMやポートフォリオは「相手目線」で書く
営業メッセージを書くとき、「自分ができること」だけを一方的に並べてしまいがちです。
でも、それだけではなかなか響きません。
大切なのは、「この人にとってどう役立つか」を伝えること。
たとえば、「ホームページのデザインを整えます」よりも
「お客さまが問い合わせしやすいページを整えます」の方が、相手の視点ですよね。
営業文のテンプレートに頼らない
ネットにはDMテンプレートがたくさん出回っていますが、コピペ感のある文章はすぐに見抜かれてしまいます。
相手のことをきちんと調べて、自分の言葉で伝えること。
ちゃんと調べてきたんだな、というのは話していれば、または読んでいればすぐにわかります。
これが、初心者の営業でも「伝わる営業」になる秘訣です。
アナログ営業もあなどれない
私の会社にも、ホームページから営業の問い合わせが来ることがありますが、
実は「手紙」で営業が届くこともあるんです。
きちんとした文章で、自分のスキルや想いが伝わってくる内容だと、
「この人に会ってみようかな」「仕事をお願いしようかな」と思うこともあります。
オンライン時代だからこそ、丁寧なアナログは逆に心に残ることもあるんですよね。
営業するなら「継続性」も意識しよう
単発で終わらない相手を選ぶ
せっかく時間をかけて営業しても、1回限りで終わるお仕事ばかりだと、なかなか安定にはつながりません。
できれば、「〇か月に1度」「月に◯回」「毎週◯時間」など、継続的に関われる相手を探すのが理想です。
営業先の「相性」と「温度感」を見極める
営業は、人と人とのやりとりです。
たとえお金になる案件でも、相性が合わないと感じた相手に無理に合わせる必要はありません。
お互いに心地よくやりとりができる相手こそ、長く良い関係を築けるパートナーになります。
不思議な話ですが、「ちょっと相性が合わないかも…」と思いながら取り組んだお仕事は、なぜかうまくいかないことが多いんです。
逆に、スムーズに会話ができて、気持ちよく進められるお客様との仕事は、思った以上に良い結果につながることもたびたびありました。
私自身も、「自分に合う人とちゃんと出会えるまで、焦らずに営業を続けてよかった」と思う場面が何度もありました。
営業は数の勝負ではなく、“ご縁をつなぐ行動”でもあるのかもしれません。
それでも勇気が出ないときは?マインドリセットのコツ

断られて当たり前、の精神で
営業して返事がこないのは、よくあることです。
「今は必要なかっただけ」と割り切って、気にしすぎないのがポイント。
もし自分だったらどうでしょう?
何かを営業されたとき、「今回はタイミングじゃないな」と思って断ること、きっとありますよね。
でも、その人のことを嫌いになったわけでも、迷惑だと感じたわけでもない。
ただ“今じゃなかった”だけなんです。
断られるのは自然なこと。
だからこそ、「今必要な人に届くまでのプロセス」として、軽やかに次に進んでいきましょう。
「話を聞いてもらえた」だけで一歩前進
誰かにメッセージを読んでもらえた、想いを伝えられた。
それだけでも、確実に一歩進んでいます。
結果が出るまで時間がかかっても、続けた分だけ自信と経験になるので、まずはひとつ送ってみましょう。
営業代行という選択肢もある
営業したいけど、勇気を出して連絡するのが怖い…
断られたら落ち込んでしまうかも…。
そんな精神的な負担をぐっと減らしてくれるのが、営業代行サービスです。
費用はかかりますが、その分プロが自分よりうまくやってくれることも多いですし、
自分は本業に集中できるという大きなメリットがあります。
「時間と労力をお金で買う」
これは決してラクをするということではなく、限られたリソースを有効に使うための選択肢。
営業に苦手意識がある方こそ、一度検討してみてもいいかもしれません。
FAQ
- 営業って何から始めればいいかわかりません。まずは何をすれば?
-
はじめは「誰に届けたいか」を考えることからで大丈夫です。
自分の得意なことが、どんな相手の役に立ちそうかを想像してみましょう。相手像が見えてくると、自然と動き方も見えてきます。 - 営業したことがない私でも、DMを送って大丈夫?
-
もちろん大丈夫です!はじめての営業は誰でも緊張しますが、丁寧な言葉と誠実な想いがあれば、きちんと読んでもらえます。
- 実績がなくて自信がありません。それでも声をかけていいのでしょうか?
-
はい、問題ありません。大切なのは「自分ができることをどう役立てられるか」を丁寧に伝えること。
実績よりも、相手の悩みに寄り添える姿勢や誠実さのほうが信頼につながります。
まとめ
営業は、売り込むことではなく、「自分の力で誰かを助けること」。
そう考えると、ちょっと勇気が湧いてきませんか?
大切なのは、自分の得意や経験を、必要としてくれる人に届けるということ。
それがビジネスになり、誰かの役に立つきっかけになります。
初心者だからこそ、素直な気持ちで動いてみてください。
最初の一歩が、未来につながる営業になりますように。
